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ALWAYS 3丁目の夕日

年末で早めに休みを取れたので、実家に帰省した。時間もあることだし、なんということはない映画を見に行こうとして、両親と一緒に出かける。世間で結構な評価を得ていた『ALWAYS 3丁目の夕日』を選んだ。

漫画が原作の本作品は、昭和30年代が舞台の日本映画。懐かしんでくださいと言わんばかりのCGを背景に、別に何も珍しくない中途半端なギャグとありがちなほろりとする人情話がべたべたに展開される。

だがそんな見飽きたような題材であったとしても、いやそれだからこそ、普遍的な感動に満ち溢れた映画だった。脚本、役者、美術など全体的なバランスがよく、ディテールへこだわりも見え隠れし、非常に丁寧な作りだった。久しぶりに日本映画の底力を感じました。