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【ロドリゲス】プラネットテラー イン グラインドハウス【ゾンビ満載】

コメディアンを目指すお色気ダンサーとその元恋人が謎の病に冒された人々とバトルするゾンビ系スプラッター映画。

オレが20代に見た最高の映画は『シンシティ』であり、本作はその監督ロバート・ロドリゲスの最新作である。チープなストーリー、下品な演出、リッターの出血量、B級ギャグなど、全てにおいてロドリゲスの実力が遺憾なく発揮されており、完全に期待通りの映画だ。

アメリカでは『グラインドハウス』という低俗映画として、タランティーノの『デスプルーフ』と2本立て同時公開されたが、商業的にコケたらしく、日本では2つがバラで上映。アメリカでコケた理由がまったくわからないぐらい相当面白かった。

毎度のことだがタランティーノとロドリゲスは似ているようで違う。ロドリゲスのテイストもすごいのだがやや古臭くもあり期待通りすぎて先が読める展開だったが、逆にタランティーノの低俗映画へのオマージュは彼の中で完全オリジナル作品に昇華していた。そしてあの独特の選曲により完成されていく世界観が不気味に心地よい。